皆さん、Gongonです。今日は出張中に読む読書の話です。本読んでますか?
デバイスは紙?電子書籍?
以前は、せっかくだから英語の本を読もうかとかいろいろ考えてました。が、今はすっかりあきらめて、日本語の文庫本を持っていきます。電子書籍もAmazon Kindle持ってますが、あまり使わず、紙の本を持っていくことが多いです。
何を読むか
出張中なので、基本的に時間つぶしに読みやすい本にしています。最近のお気に入りは、
今野 敏の隠蔽捜査:いんぺいそうさ(新潮文庫)シリーズです。私はまだ3までしか読んでません。
- 隠蔽捜査
- 果断 隠蔽捜査2
- 疑心 隠蔽捜査3
- 初陣 隠蔽捜査3.5
- 転迷 隠蔽捜査4
- 宰領 隠蔽捜査5
- 自覚 隠蔽捜査5.5
- 去就 隠蔽捜査6
- 棲月 隠蔽捜査7
- 空席 隠蔽捜査シリーズ
- 清明 隠蔽捜査8
本の感想
私の読んだ3までの感想は以下です。
「隠蔽捜査」
警察庁長官官房総務課長竜崎伸也(りゅうざきしんや)シリーズの1冊目。警察官僚(キャリア)で超真面目な竜崎と幼馴染の伊丹刑事部長との葛藤や息子邦彦が引き起こす問題に理論的に正義感で立ち向かう。官僚機構の中で必死に生きる理想の人を表しているし、小説としては素晴らしいと思うのだが、日本の官僚機構、警察組織に誇り持ちすぎでちょっとしらけるところもある。
「果断 隠蔽捜査2」
家族の問題でで大森署長へと降格になった竜崎伸也。就任早々小料理屋での立てこもり事件が起こりSATへの狙撃指示を出した件でマスコミに追求されてピンチに。隠蔽捜査1よりより計算された書き方で面白く一気に読んでしまった。現状の仕組みの中で理論と正義感で必死に生きる竜崎の行動に好感が持てるようになってきた。脇役の戸高捜査員もなかなかいい味出している。
「疑心 隠蔽捜査3」
アメリカ大統領が訪日。大森署長の竜崎伸也警視長は羽田空港を含む第二方面警備本部長に抜擢される。面白く一気に読んでしまうが、恋愛観と国際感覚は古すぎる。アメリカ人に対して、日本式にMr.Ryuzakiと呼ばせるとか一昔前の西欧人に対する劣等感丸出し。呼び方なんて相手の好きにさせて仕事で自分の主張するところは一歩も引かなければいいのです。この感覚は現在に合わせて変えて欲しいなー。
登場人物
竜崎伸也(りゅうざきしんや): 警察庁長官官房総務課長から大森署所長になる。主人公
竜崎冴子(さえこ):妻
竜崎邦彦:長男
竜崎美紀:長女
伊丹俊太郎:警視庁刑事部長 竜崎とは幼馴染だが私立出身
貝沼悦郎:大森署副署長。警視。
戸高善信:大森署刑事組織犯罪対策課強行犯係。巡査部長。上司を上司と思っていない職人肌の刑事。
弓削篤郎(ゆげ):第2方面本部長。警視正。ノンキャリア。
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