宇佐見りんさんは、1999年生まれの22才。2020年にこの本で芥川賞を最年少受賞しました。現役大学生だそうです。ネットでは慶應義塾大学ではないか?などと言われています。
この本は、主人公である女子高校生のあかりが上野真幸(うえのまさき)というアイドルの追っかけをしてそれに入れ込むのが唯一夢中になれること。ということが注目されているんだけど、私は主人公の発達障害の方が気になっちゃったな。こうゆうふうにいろんなことができないと困るんだろうなー。ということの方が、気になった。このような状況はとても大変だと思う。開き直れば医師の診断書もらって、生活保護もらって生活すればよいということだろうけど、それをするのもいろいろな苦悩があることと思う。なんだか、そっちでとても暗い気持ちになった。
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